プライスコレクション 若冲と江戸絵画展



プライスコレクション 若冲と江戸絵画展

昔から気になる絵師が若冲さんだったので、
大々的に取り上げている美術展は必見ということで、いってきました。
といっても、詳しい知識もなく、「鶏好きな人?」という程度のレベルで臨んだのですが、
もう!もう!凄いこの人!!!!なんちゅー独創性なの!
大満足です!

好みの琳派も展示されていて、鈴木其一さんの絵は素晴らしかった。
琳派好きは行くべしな美術展ですね。

しかし、やっぱりダントツ若冲だわ。
宇多田ヒカルのPVで有名になった「鳥獣花木図屏風」は、タイル地に描いたような錯覚を起こさせて、色彩豊な一品でした。
鳥が多種に溢れていて日本の絵画に見えなかったし、升目に描いているので、写実的というよりはデフォルメが効いていてルオーの作品のように見えたな。

若冲の描く鳥の群集図は、色彩が絢爛豪華で細部まで美しく、見とれてしまいます。
なかでも群れている鳥の足の角度がそれぞれに面白くてリズム感を生んでいるみたい。

長い時間、若冲のコーナーを楽しんでいましたが、意外と水墨画が色彩画以上に表情豊で大発見だった。
「鶴図屏風」の楕円の描き方は、写実というよりも抽象に近いような。
墨の濃淡も面白くて、若冲はコントラストが上手ですね。
緻密な人というよりも飄々とした絵師であることが伝わってきた。
この人は、本当に絵が好きなんだね〜〜
誰ピカで説明していたとおり、鶏が好きというわけではなかったのね・・・(^^; 
鶏は必然的なモチーフだったんだ。
人物描く人じゃなかったようだが、人物画があったら見たいな〜。
現代に誕生していたら、デザインの世界で名前を轟かしていそうだわ。
とにかく”構図”ですね。
若冲さんは面白い視点の持ち主でした。

次はルーブル美術展に行こうっと!

TAG : 若冲

プレイズ ニーノ・ロータ

プレイズ,ニーノ・ロータ プレイズ,ニーノ・ロータ
映画主題歌 (1999/05/28)
キングレコード

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おとついのテレビで宣伝か予告で使われていた音楽にビビビときました。
その曲はニーノ・ロータの曲だった!←断言できる
わずかに流れた曲を特定する自信がないのだが、きっとフェリーニの「道」で使われていたジェルソミーナが奏でた代表的な曲だったように思う。

この音楽を選んだ人は、映画音楽ニーノ・ロータのファンか、もしくはフェリーニ監督のファンだろうか??
テレビの曲だけに反応してしまい、肝心の宣伝が記憶にない。
男優が出ていた画像だけは覚えているが、名前までは・・・(汗)
ドラマっぽい宣伝だから、これからのドラマかな。
どの系統のドラマなのだろう。
「道」の曲が使われるのかな〜〜? 

素晴らしい曲だけど、ドラマで曲の人気がでて、音楽だけが一人歩きされちゃうと困る!!
な〜んて、いまから余計な心配をしています。
だって、あの曲はフェリーニの奥さん=女優ジュリエッタ・マッシーナが渾身の演技で観客を感動させた「ジェルソミーナ」のための曲だから!!!(ふんが)

こういう熱い想いが出てくるのはニーノ・ロータ音楽が映画音楽だからでしょうね。
音に映画の物語が詰まっていると実感。
だから、違う物語に使われるのかと思うと複雑な気分になっちゃいます。
う〜・・・番組が気になる〜〜

TAG : 音楽 テレビ ニーノ・ロータ

文楽の男

文楽の男―吉田玉男の世界 文楽の男―吉田玉男の世界
吉田 玉男、山川 静夫 他 (2002/01)
淡交社

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生涯現役を貫かれ、文楽の人形遣いで人間国宝である吉田玉男さんがお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。

朝ニュースを知り、ショックが大きくて、家に帰って文楽のガイドを漁って玉男さんをしばし偲んでいました。
学生のころ、必修で文楽を鑑賞したのが縁で、何度となく文楽を鑑賞してきたので玉男さんの凄さを少しはわかっていたつもりです。

少ないながらも鑑賞できた玉男さんの芸を思い返せば、
 夏祭浪花鑑の団七九郎兵衛
 菅原伝授手習鑑の松王丸
 心中宵庚申の八百屋半兵衛

 
珍しい女遣い
 伽羅先代萩の政岡

そして、一番興奮したのが
 曽根崎心中の徳兵衛
平成6年、まだ学生だったころ、お初を蓑助さんが担当され、夢の競演だったことを覚えています。

線が細くて品のある玉男さんは、動作が激しい団七役を身軽に無表情のまま遣っていたのが印象的で、男の人形が似合う方だと思っていました。
玉男さんが扱うと、人形の品格が高まるというのかな。
忠義の世界に縛られている松王丸の後ろに玉男さんのお顔が見えるだけで、魂のない人形なのに人格が現れて見えるから不思議だった。

世話物の大傑作、曽根崎心中の徳兵衛は艶があって素敵。
お初の足元に隠れ、お初の足にそっと口付けをしているように見えた徳兵衛の名シーンは玉男さんが発案した演出だったそうですね。
白い足を喉に押し当ててるなんて・・
あのドキドキするような艶っぽい演出によって、人形から色香が漂い、
美しい場面が強烈に記憶に残っています。

玉男さんの演劇論「文楽の男」
客観的に役を把握していて面白いです。
各男役の性格や見せ場などを語っていらしたので、
この先、この演目を見るときは玉男さんの見せ場に注目しようと思っていたのに・・・。

ただただ寂しいという想いばかりが浮んできます。
文楽は素晴らしい芸能なんだと教えてくださって、
当にありがとうございました。

TAG : 文楽

リアルファッション

N●Kの番組でファッション特集をしていた。
東京ファッションショーを盛り返そうとして、業界内部を密着した番組だった。

ファッションはいつの間にか2極化していたようですね。
デザイナー主体のオートクチュールのような実用性に欠け芸術性を深めていく世界があれば、
対極的な渋谷で展開されるような、流行を掴みながら現実的なファッションを生み出す世界
その推進力となる価値観は「カワイイ」という曖昧なもの。
デザイナーではなく消費者の視点で作られたファッション

なるほど〜〜〜。
で、東コレで2極化の溝を埋めようとしているのかしら?
そんな感じの方向性で番組終わっていたので、現実はどう展開するのかは不明です。

短い流行サイクルにのって、デザインが進化するのも一理だが、
長い間デザインが停滞するからこそ、革命的なデザインも生まれるのでは?
日本はどの流れが一番日本らしいのかを選ぶだけなのかな〜

何故に2極化しちゃったのでしょうかね??
ココ・シャネルの時代は、街で闊歩できる女性のファッションがメインだったのではないの?
ファッションの定義は難しいね。
でも「着たい」とわくわくしちゃう気分をもたらしてくれるのが
ファッションに求められているのではないかしら・・・ね。

TAG : ファッション テレビ

藍色夏恋

藍色夏恋 藍色夏恋
チェン・ボーリン (2005/07/06)
ポニーキャニオン

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DVDの整理をしていたら出てきたので、久々に鑑賞。
近頃の日本映画もアイドル起用で青春映画が増えてきて嬉しいけれど、
無作為の作為みたいな作品が少ないのが残念なところ。
コミック原作だと作為アリアリになるのは仕方なしなのかな・・・。

この映画は無作為の作為ど真ん中。
大人が世界観を壊すことは一切ないし、思春期映画の名作だと思います。
いまアジアで活躍中のチェン・ボーリンが初々しいのが見所。
ハニカミながら「つき合おう」って言えちゃう素直さが可愛い。

夜の台湾の表情が映像化されていて
台湾に行き台湾病が再発しそうです。

夜の寂しげな、繁体字の看板と黄色いタクシー・・・ええな〜。
わたしは台湾の夜の風景が好きなのだ〜〜

大人に介入されず10代のエネルギーが見事に作品に表現されていて羨ましい。
若い子を使ってもエネルギーを表現できるとは限らないですもの・・。それが、この作品が名作たる所以なのだろうな。

無常なことに年代毎にエネルギーは変化していく。
できれば、等身大のエネルギーを無作為な作為でフィルムに写し取ってくれている作品に出会ってみたい。
30代の「藍色夏恋」
40代の「藍色夏恋」・・・みたいなものを日本映画界に希望します。

TAG : 映画

はり100本

灸院にお世話になってから、自分の健康状態が季節と同じで
遷り行くものだと実感できるようになってきた。
まだまだ鈍感なのかもしれないが、なんとなく内省的に健康を大切にするようになってきたのは進歩だと思う。
ただ体調が悪くなるのではなく、原因があるということ。
食べ物や環境、季節、心理状態、あらゆる要因で体は反応する。

それで、この本を読んで、施術をする側の感性に驚いた。
身体の鬱という表現は新鮮だった。
病気というのは目では見えにくいもの。
その原因や根本を捉えるのに感性や感覚が大切だということ。
職業病めいた記述も面白くて、の神秘が感じられた1冊です。

わたしもその何千年も培ってきた智恵の医学をかりて
自己治癒力を高めていきたいもんです。

はり100本 鍼灸で甦る身体 はり100本 鍼灸で甦る身体
竹村 文近 (2006/05/16)
新潮社

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お熱いのがお好き

お熱いのがお好き〈特別編〉 お熱いのがお好き〈特別編〉
マリリン・モンロー (2005/02/04)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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マドンナコンサートで、いつの間にやらマリリン・モンローよりも年齢を超えてしまって、違う時代のアイコンだな〜なんて思いました。
マドンナって最初はマリリンを意識してましたよね。
マリリンの可愛さが爆発している映画がこれだと思います。

寝台列車でお酒を飲みにウロチョロするマリリンが可愛いのなんの。
ジャック・レモンの名演技も笑えるし、楽しくて洒落ていて
センスを学べる映画です。

マリリン・モンローという存在は不思議だな〜〜

TAG : 映画

或る夜の出来事

或る夜の出来事 或る夜の出来事
クラーク・ゲーブル (2003/03/21)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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クラーク・ゲーブルは「風と供に去りぬ」のバトラーがハマリ役かもしれませんが、私はこの映画のゲーブルが大好き!

楽しい恋愛コメディ映画です。
ハリウッド映画の良いところがふんだんに詰まっています。

ゲーブルが演じたような男性像が最近ないのよね。
ロマンティックで芯があって、生活力逞しい感じがあるのだけど、
面白いこだわりがあって、楽しい男性像です。
お嬢様のハートを射止めたのが理解できます。

クローデット・コルベールは「お嬢様」というよりも鼻持ちならない
感じで、今でいうヒルトン姉妹のような勘違いぶりがあって
面白い!
お嬢様、よくぞいい男性を見抜いたね!と思ってしまう楽しい映画です。

TAG : 映画

食べ歩きたい街  「食卓の情景」

最近、京都にいってまへん。
1時間で行ける距離なのに、用事では東京に行ったりして、何故京都に行けないのか??
京都が好きなので、休日が雑務に追われて、遠のいてしまうことにストレスが溜まり気味。
ちょっとでもストレス発散として、京都を思い出そうと京都を読んでいます。
近々、行事毎では祇園で安井金毘羅の櫛祭りがあるのではないでしょうか〜
いいな〜。いいな〜。見たいな〜・・orz(←行けない自分に落ち込む)
櫛祭りは時代装束が一気に見られる好きな行事です。
特に元禄時代や大正時代のファッションが好き。
見たいわ〜。。。ストレス発散になってへんやん・・
 
-----
京都好きとはいえ、貧乏なもので一流の楽しみから程遠い楽しみ方ですが、一生に一度は経験しておきたい食があります。
参考書はコチラ。
食卓の情景 食卓の情景
池波 正太郎 (1980/04)
新潮社

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庶民の味から一流料亭の味まで網羅している優れた

京都だけをピックアップしているではありませんが、
祇園祭の楽しみ方や、京都の食が描かれていて、単なるグルメではなく作者の生き方と密着している食の体験。読めば羨ましさが一杯。
ここまで語れる大人になりたいわぁ

TAG : 京都 行事 食べる

MADONNA Confessions Tour @17日京セラドーム

行ってきました。女王のコンサート!
レポは下手なので感想だけ。

1時間も開演が延ばされ、怒りがピークに達した時に始まりました。
ミラーボールから登場するマドンナ姐さんに撃沈!
女王降臨ですもの。
クラシカルな映画に出てきそうな乗馬服にS気な演出。
ご主人様と下僕みたいな、カッコよさ!
この演出を見て、今までの金返せなんて卑屈な発想は消えました。
最終的には、高い金額だな〜と思ったチケット代も安いもんだと思わせたステージ。さすがです!

明らかに彼女はエンターティナーなんだと思いました。
ミュージシャンのステージでもない。
まるでMTVを再現してくれたステージでした。
ポップアートや仕掛けをふんだんに駆使して、マドンナという偶像を忠実に再現してくれていた。

40代になっても息切れすることなく、年齢を感じさせないダンス。
そして、年々美しくなっている彼女。
ライク・ア・バージンを歌っていた当時のほうが、ぽっちゃりでしたものね。
今は、無駄な贅肉をとって、でもマッチョではなく女性らしいファッションで魅了していました。
乗馬服のアレンジや、シンプルな皮ファッション。
ゴージャスなレオタード姿。
派手がこんなに似合う人っていないかも。それも上品な派手さなの。
めっちゃ気品に溢れていて素敵だった。かく年を重ねたいと思う人でしたね。

演出も抜群で、ダンサー達の鍛え抜かれた肉体や、背景の映像にメッセージ性を持たせたり、贅沢な演出。映像と音楽が上手に融合している感じ。映像は添え物というミュージシャンが多いけど、彼女の場合は重要な演出なのだろうな。でも、映像に頼りすぎてもいない。

キャリア20年のため、持ち歌がめちゃめちゃある彼女。
ラ・イスラ・ボニータは新しいアレンジで歌ってくれた。
マドンナの昔も現在も変わっていない、変革するスピリットが伝わりました。
日々精進されているマドンナ姐さん、最高っす。

---追記
降臨されたミラーボールは2億円だったそうな@@
凄い!凄すぎる!姐さん!

TAG : マドンナ

花とアリス

花とアリス 特別版 花とアリス 特別版
鈴木杏 (2004/10/08)
アミューズソフトエンタテインメント

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昨日の「情熱大陸」で蒼井優さんに釘付け。
プロ意識がバリバリある女優さんですね。
きっと、「プロ意識」という意識はしていない感じですが。

この映画と「タイガー&ドラゴン」しか彼女の演技を知りません。
ただただ少女性を持っている稀有な女優だと思っています。

昨日のテレビで彼女がチョイスしたレンタル映画は渋かったです。
映画が好きなんだと思いました。
結構、辛らつな批評もしていて、鑑賞眼が鋭いし
かなり物事を客観的に見ている人ですね。
映画に関して、彼女なりの批評を詳しく知りたいな〜
それに、
人間観察も深そうです。

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「花とアリス」の写真集があります。
@台湾の2人
黄色の服は制服だそうな。@台湾の宣伝映像を偶然テレビで見たもので
とてもほしい写真集の一つです。
『花とアリス』写真館 『花とアリス』写真館
岩井 俊二 (2004/09/30)
扶桑社

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勝手な思い込みで、この映画は岩館真理子さんの「アリスにお願い」と関係しているのかな、と思っていましたが・・・本当に思い込みでした。
監督自ら本を出されていたのね。
花とアリス 花とアリス
岩井 俊二 (2004/09)
角川書店

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監督曰く、彼女は天才だそうな。
現場の方にも不思議なオーラで惑わせているのですね〜

これから沢山の作品で多彩な演技を見せてくれることを期待しています!

TAG : 映画 蒼井優

ほぼ日手帳

本日からネットで受付の「ほぼ日手帳
ネットは激込みだった模様。凄い人気ですね〜
限定ですしね。

そういう私は、先日Loftで購入済み。
だって、初めての手帳をネットで購入するのもなぁ・・・と
寄り道ついでに覗いてきて、少し悩んでから購入しました。

値段がね〜、高いと思いますが、内容を見ると値段に納得です。

手帳というものを駆使した経験がなかったけど
いつか1年間を振り返られるようなデータを持ちたいという想いがあり
評判がすこぶる良い、この手帳に賭けてみることにした。

まずは、12月の誕生日から予定を書いていこう。
新しい手帳に書くのは緊張する。
できるだけ、義務的な予定でがんじがらめにしないようにしたい。
どういう情報を書きたいのだろう・・・
何を覚えておきたいのだろう・・・
いろんな想いが、この手帳を見ているとわき上がってきます。

手帳が宝物になるような、そんな楽しい日々を残せますように!!

ほぼ日手帳の秘密―10万人が使って、10万人がつくる手帳。 ほぼ日手帳の秘密―10万人が使って、10万人がつくる手帳。
山田 浩子、ほぼ日刊イトイ新聞 他 (2005/11)
幻冬舎

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TAG : 手帳

夏の終わりのト短調

夏のおわりのト短調 / 大島 弓子

夏はすっかり終わりました。もう秋っすね。
夏休みに怪事件と遭遇することなく、平々凡々な夏をすごしてしまった。
いいのか?>自分

大島さんのこの作品のような怪事件を一生でいいから経験してみたいです。
てか洋館に泊まってみたい!大丸ヴィラのような洋館に!

作品内容は
洋館、エリート、憧れられる家族。。。
全てを持っているように思われた叔母さんの家庭に入ることになった主人公が、仮面家族であることに気づいていく話です。

突拍子もない設定だと思われただろう作品公開当時、大島さんは一歩も二歩も先を進んでいるのだと実感する。

本当の自分を出すことが下手な家族といえるのではないかな。
劣等感の裏返しの「憧れられる家族」「完璧な理想の家族
守ることに一生懸命の叔母さんの狂気が上手に描かれています。

外見はブルジョワで幸せ一杯そうだけど、実は違うんです!みたいな。
家政婦は見たといわんばかり内容。
そういうことに遭遇するのは幸か不幸か?

TAG : 家族 洋館

ザ・カンニングIQ=0

ザ・カンニング IQ=0 / ダニエル・オートゥイユ、フィリップ・タッシーニ 他

わたしのB級フランス映画といえば、「ザ・カンニング」
いまでは俳優として円熟期を迎えているダニエル・オートゥイユが主人公で、つまんない題材ながらも永遠の面白さが散りばめられています。
カンニングアイデアが秀逸な作品。

日本で公開された数々のフランス映画の中ではB級に分類されちゃうような映画です。
しかし、心に残っているかどうかが映画の命なので、ランク付けるのは意味がないかもしれませんね。

いわゆる”B級”になっちゃった映画の良さといえば・・・

作品自体に強烈なテーマがないにも関わらず、宣伝は豪華に行い、
まるで名作だと思わせて、映画館に足を運ばせて、
そして肩透かしをくらわせてくれるような映画を見ると
思わず、身構えていた気持ちが緩んでリラックスしてしまう。

たぶん普通は、ムカついて金返せになるのでしょうが。。
落差を楽しむ馬鹿な私です。

TAG : 映画

眺めのいい部屋

眺めのいい部屋 完全版 スペシャル・エディション 眺めのいい部屋 完全版 スペシャル・エディション
マギー・スミス (2004/11/25)
ジェネオン エンタテインメント

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恋愛映画で、初恋を扱っていて、かつ画が素敵な映画といえば
「眺めのいい部屋」が思いつく。

イタリアの旅行記にもなっていて、旅の楽しみの一つである宿を取り上げているのがマニアックで好き。宿からの風景って大事ですよね〜

映画を見る喜びの一つが、その国の文化に触れられること。
イタリアとイギリスの違いなんて、よくわからなかったけど
この映画で、違いが若干わかったように思う。

初恋は「?」で表しちゃうところが、すごい納得です。
言葉で表せない初めての感情ですもの。巧いな〜

この映画を見ると、イタリアに行きたい衝動がでてきて危険です。

TAG : 宿 映画

やきもの談義

仕事の理解を深める為に、簿記の勉強をしようかと思っていますが
なかなか手が伸びません。
しかし、今度こそモチベーションを上げねば!と自分に叱咤しています。

いちおう趣味らしきものは「陶芸」をしているため、陶芸は興味あって、よく目を通しています。

で、意外な接点(?)を発見。
唐九郎さんは、簿記の仕訳を陶芸に活かしていた???
このの対談で知りました。
え〜〜〜??
理解不能。
まずは、簿記を勉強してみよう・・・陶芸に活かす為(爆)
モチベーションが少々上がっています。
そして、簿記習得後に読み直してみよう、と思っています。

この対談は、好き勝手に双方がしゃべっていて
「人の話を聞いちゃあいない」感がとても好きです。

唐九郎さんって、面白い人ね〜

やきもの談義 やきもの談義
白洲 正子、加藤 唐九郎 他 (1997/09)
風媒社

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TAG : 陶芸 簿記

超芸術トマソン

毎日眺める電車の風景に、少し前、キラキラした目線で外を見ていたことがあります。
そして、今はボーっとしながらも、次なる物件をギラギラと探しています。

このを読んだときは、目からウロコが落ちまして
身近に「トマソン」的物件が多いことに感動しました。
娑婆即寂光土 と大げさに例えてしまいますが、面白いものは意外と日常の風景に
知らず知らずに溶け込んでいるものですね。
今では「トマソン」的物件を見つけると微笑をたたえる怪しい奴になります。

近頃、開発の波で「トマソン」的物件が少なくなってきました。
ギラギラと探しているのですが・・・なかなか。

芸術に近い骨董もそんなものなのかな?
「発見の喜び」という、くくりで。

超芸術トマソン 超芸術トマソン
赤瀬川 原平 (1987/12)
筑摩書房

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